JAPAN INBOUND AI VISIBILITYBY 56PROJECT
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METHODOLOGY

観測方法

JAPAN INBOUND AI VISIBILITY(JIAV)は、訪日旅行者を想定した固定質問を生成AIに継続的に実行し、日本の地域・観光地が「どの旅行意図で、どのように推薦されるか」を定点観測するプロジェクトです。

現在の観測方式OpenAI APIによるAPI観測
現在のモデルOpenAI / gpt-5-mini
質問数英語の固定8質問(JPIN01〜JPIN08)
対象現在14地域
観測頻度原則1日1回
主な記録項目回答、推薦先、順位、理由、引用・参照情報など

1. 何を観測しているか

訪日旅行者が生成AIへ尋ねることを想定した8つの英語質問を固定し、回答内に登場する日本の地域・観光地、推薦順位、推薦理由、引用・参照情報などを継続的に観測します。質問には「東京・京都以外」「隠れた名所」「伝統文化」「地方・農村」「リピーター」「郷土料理」「自然・アウトドア」「地域の日常」といった旅行意図を設定しています。

2. 現在の観測方式

現在の主要観測はOpenAI APIを利用しています。API観測は、同一条件の質問を継続的・機械的に実行し、日次比較を行うための観測手段です。

ただし、APIで得られる回答と、一般利用者が実際のAIサービスのWeb画面やアプリで得る回答が常に一致するとは限りません。JIAVでは、API観測結果を「すべてのAI利用者が見る結果」として扱いません。

3. AI可視性の読み方

たとえば「5/8」は、固定8質問のうち5質問で対象地域が観測されたことを示します。これはJIAVが設定した観測条件における出現数であり、観光需要、市場シェア、旅行者人気、地域や観光地の価値・優劣を表す指標ではありません。

4. 順位・推薦理由・引用元

回答中で推薦された順序を順位として記録し、可能な範囲で推薦された具体的な地域・スポット、推薦理由、引用URL、引用ドメインを構造化して保存・分析します。

AI回答に引用・参照元が表示された場合、その情報を観測対象とします。ただし、ある情報源が引用されたことだけをもって、その情報源が推薦結果の直接的な原因であるとは断定しません。

5. 観測条件

質問英語8質問を固定ID(JPIN01〜JPIN08)で管理
AI / モデル観測時点で使用したAIサービス・モデルを記録
観測日時各観測の実行日時を記録
対象地域現在14地域。日本全国すべての観光地域を網羅するものではありません
比較前日差・時系列変化など、同一または比較可能な条件での変化を観測

6. 観測条件が変わる場合

生成AIの環境は継続的に変化するため、JIAVでも対象AI、モデル、質問、対象地域、取得方式などを追加・変更する場合があります。重要な変更を行った場合は、可能な限り変更日と変更内容を明示し、時系列比較への影響が分かるようにします。

今後、Gemini、Google AI Modeなど、API以外を含む複数のAI環境を観測対象へ追加する可能性があります。その場合、異なる観測方式の結果を無条件に同一指標として混在させず、観測チャネルや条件を区別して表示する方針です。

7. データの限界

生成AIの回答は、実行時刻、モデル更新、検索・参照情報、サービス提供者側の仕様変更などにより変動します。同じ質問でも結果が変わることがあります。そのためJIAVは、単発の回答ではなく、同じ観測を継続して変化を見ることを重視しています。

重要:JIAVは生成AIの推薦状況を定点観測するためのデータです。掲載結果は、観光市場全体の評価や将来の旅行需要を保証・予測するものではありません。重要な判断には公式情報・一次情報もあわせてご確認ください。

8. 観測方法の更新

本ページは、JIAVの観測方式の変更・拡張にあわせて更新します。サイト上には、可能な限りその時点の観測条件が分かる情報を表示します。